改造ポケモン対策(仮)

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改造ポケモンに対する対応の仕方です。

1 改造ポケモンとは
改造ポケモンとは、不正にデータを改ざんさせて作ったポケモンで、形上、ポケモンとして扱われますが、ポケモンとは別物だと言われています。また、改造の影響を受けたセーブデータを、改造ROMといいます。

主に、PAR(Pro Action Replay)や、Xターミネーター等と呼ばれる改造機器を利用して、データの改ざんを行うのですが、これらのポケモンには、ポケモンの存続を脅かすような、重大な危険性があります。

改造ポケモンを手に入れてしまったり、改造ROMと通信してしまった場合、そのソフトも、改造ROMとなる可能性が高いことです。特に、改造ポケモンを貰ってしまった場合は、かなりの確率で影響が出ます。また、改造ROMを持ってる場合、任天堂からペナルティとして、最悪今後一切の任天堂のイベントに、参加できなくなります。

さらに、改造の卑劣な点は、改造を利用する人が、意図的に迷惑行為をかけてるのに対し、任天堂が、一切のサポートが無く、場合によっては被害者を加害者扱いする事がある事です。また、改造を悪用する人は、基本的に、一方的に一般ユーザーに迷惑行為をかけられるので、こちら側からは、何の対策も出来ません。

2 改造ポケモンの見分け方
改造ポケモンの特徴として、ステータスに異常が出ることがあります。また、改造ROMにも異常が出るため、基本的には、それらのエラーから、こちら側が通信しないようにする事が出来ます。また、これにより、感染を防ぐ事が出来ます。

・ 改造ポケモン側
1  ニックネーム・親の名前が明らかにおかしい
2  IDがキリ番・ゾロ目である (最近は乱数調整の開発で普通にあり得る)
3  能力値(ステータス)が、著しくおかしい
4  性別がおかしい (ハピナス♂等)
5  本来覚えない技を覚えている (ぜったいれいどを覚えたカイリキー等)
6  本来存在しない道具を持っている。
7  本来入手不可能なポケモンである。
8  個体値が、ALL31(ALL1F)である (乱数調整により普通にあり得る)
9  努力値が、1つの能力に対し255より多く、若しくは、全体で510より多く振られている
10 経験値が、0以下もしくは、164万より多く (経験値タイプと合わない)
11 経験値とレベルが釣り合わない

12 本来生息しない場所で、捕まえた(生まれた・貰った等)と、なっている
13  本来あり得ないボールに入っている (プレシャスボールに入ったエメラルド産ラティオス等)
14 ボックスに預けた際、レベルや経験値・ステータスが変わる。(999→250など、大幅な変化)
15 GTSもしくは、Wi-Fi通信において、通信前と通信後で、性別が変わる。
16  GTSもしくは、Wi-Fi通信において、通常画面と、詳細画面で、性別が変わる。
17 GTSに、そのポケモンを渡す事が出来ない (一部の配布ポケモンを除く)。
18 本来存在しないIDである。 (65536以降のID・配布しかされてないポケモンでの、自由なID)
19 海外産ポケモンで、進化すると名前が日本語表記になる (一部例外あり)
20 10 ANIV もしくは、 SPACE Cの、限定ポケモンで、空白が全角である (一部例外あり)

・ 改造ROM側
1  本来入手困難なポケモン・道具を大量所持している
2  マップデータが、明らかにおかしい
3  改造ポケモンに当てはまるポケモンがいる。
4  改造ROMと、通信交換もしくは、レコード交換している
5  殿堂入りのタイムが、通常を超えた時間になっている。 (例として、5分でクリアしている場合)
6  殿堂入りしているセーブデータで、取っていないバッジがある
7  親名が、壊れている
8  不審なツールを、改造ROM所持者が利用している

9  改造審査に、引っかかっているソフトである。

また、某オークションサイトに売ってる、最強データ等と呼ばれているものは、改造コードを利用しているデータで、なおかつ、最高裁判所で、有罪判決となり、100万円の罰金が課せられた例がある(ときメモ事件・DOA事件等)ので、絶対に使用しないでください。もしかしたら、購入者側にも負担を強いられるかもしれません。

3 改造ポケモン対策
改造に対する、公式の見解に最も近い改造ポケモン対策の方法です。恐らく、株式会社任天堂も、同様の回答をします。

ただし、2番以降の対策は、厳密な対策方法です。よほどの事が無い限り、現状では1番の対策で良いと思われます。

・改造ポケモン対策
1  一般的な対策
基本的には、改造されたデータをすぐに取り除けば影響が無いと言われています。 (改造ポケモンを逃がす、改造された道具を捨てる) ただし、100%安全だとは保証でいないので、ご了承ください。

2  こちらが、ダイヤモンド・パールで、GTSの利用により、感染した場合
基本的に、GTSで入手したポケモンは、改造の感染力が極めて低いので、逃がせば影響はないそうです。ただし、改造であると明らかな場合は持ち物をバックの中に入れてしまった場合、その道具全てを捨てる必要があると思われます。。(特に、マスターボール)

3  こちらが、ダイヤモンド・パールで、ポケモン交換・レコード交換により、感染した場合
出来る限り、セーブデータをいじくらないまま、株式会社任天堂に問い合わせることをオススメします。もしかしたら、修理が可能かもしれません。

また、多少のリスクはありますが、Wi-Fi通信により、少しでもリスクを抑えて、ポケモンや道具を救出する事が出来ます。ただし、直接改造されたデータを持っていった場合、二次感染の恐れがあります。

4  こちらが、GBAシリーズのポケモンで、ポケモン交換・レコード交換により、感染した場合
出来る限り、セーブデータをいじくらないまま、株式会社任天堂に問い合わせることをオススメします。もしかしたら、修理が可能かもしれません。

また、多少のリスクはありますが、ポケモンコロシアム・ポケモンXDでの通信により、少しでもリスクを抑えて、ポケモンや道具を救出する事が出来ます。ただし、直接改造されたデータを持っていた場合、二次感染の恐れがあります。

さらに、GBAシリーズの場合、ポケモンボックスの利用は、悪化する恐れもあるため、絶対に避けてください。(ポケモンボックスの、全部のポケモンに、改造の影響がでる恐れがあるため)

そのうえ、GBAシリーズのデータは、改造により多大な影響を受けるため、出来る限り素早く対処する事をオススメします。

5  こちらが、間接通信した場合(対戦・地下通路・Wi-Fiバトルタワー等)
それほどの影響は無いと言われていますが、任天堂側からは、根拠が無いと言われているため、やはり、今までと同様の処置を施しておく事をオススメします。

6  こちらが、それ以前のデータの場合
特に、対策を施す必要はありません、公式の大会に利用できないため、改造による被害が出にくい事と、改造利用者と出会いにくい・ポケモンスタジアムで、赤字のポケモン・トレーナーが改造だと証明される事による、改造利用者の少なさが要因です。ちなみに、処置は今までと同様ですが、直接通信となります。

4 改造による、様々な実情(補足)
基本的に、ポケモンは、もはやオンラインゲームの要素もあると考えてください。

データを改ざんする事は、任天堂のルールに違反するだけでなく、法律違反になる恐れもあります。一部の団体(特に、ACCS)では、違法だと主張しています。下手すると、懲役刑となりかねないため、改造を利用しない事を主張します。

改造の利用により、触れる可能性が高い法律
著作権違反
電子計算機損壊等業務妨害罪
器物破損罪
電磁的記録毀棄罪

また、現在(2007/07での法律)において、改造器具を販売している会社に、販売を止める方法もあるそうです。ただし、個人の範囲で、任天堂が行使した場合、業務妨害になるらしいですが。

ちなみに、このサイトの規則や、日本のウィルスに対する定義上では、改造ROMと、改造ポケモンは、悪質なコンピューターウィルスとなりますので、絶対に注意しましょう。

※ 根拠
コンピュータウィルスの定義
自己伝染機能 - 自己を複製し他のコンピュータに感染を広げる機能
潜伏機能 - 特定の条件がそろうまで、活動を待機する機能
発病機能 - データの破壊、システムを不安定にする、バックドアを作成するなどの機能

この中で、自己伝染機能と、発病機能があるため、コンピューターウィルスのようなもの、でなく、コンピューターウィルスです。当たり前ですが、パソコン以外にも、コンピューターウィルスは当てはまりますので、注意が必要です。


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