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トリックルーム トリックルームについてのレポートです。 1 トリックルームとは 「トリックルーム」とは、5ターンの間、素早さが遅い順から攻撃できるようになる技で、場の状況を変化させる技です。例えば、カビゴン対サンダースで、普通ならばサンダースが先制する所を、この技を事前に使っておけば、カビゴンが先制する事になります。 ちなみに、技マシン92で覚えさせる事が出来るため、幅広いポケモンに覚えさせられますが、技を覚えるポケモンが少ない為、需要の高いポケモンに遺伝させるのは、比較的困難です。 2 トリックルームの特徴 「トリックルーム」最大の特徴は、素早さが遅いポケモンが、先制する事が出来るようになることで、同時に言えば、素早さの早いポケモンを、否定するような技です。 基本的に、先制する順番は、ステータスの素早さで判定されます。また、「くろいてっきゅう」等の、素早さダウンの持ち物を持たせると、先制しやすくなります。ただ、能力ダウンや、「こうこうのしっぽ」また、特性の「あとだし」は、影響を受けないので、注意が必要です。 また、トリックルームの特徴として、優先度が-7なので、素早いポケモンが使っても、後攻の技となってしまいます。また、「ちょうはつ」や、「ふういん」の影響を受けやすいので、うまく使う必要があります。また、トリックルームは、使用ターンもカウントされるため、実質的に4ターンしか、恩恵を受けられません。 他に、技の組み合わせからすれば、天候技と両立できる特徴があります。ただ、天候が無い場合は、「こうごうせい」・「あさのひざし」・「つきのひかり」の回復量が、最大HPの1/4となります。ただし、天候が変わっている場合は、天候の影響のみを受けます。 最後に、「トリックルーム」は、「トリックルーム」で返すことが出来ます。同士討ちの場合、「トリックルーム」が解除されてしまう場合もあるので、使うタイミングに注意が必要です。 3 トリックルーム使った戦い方 ・シングル 3on3
基本的なシングルのトリックルームパーティーで、万が一の保険のために、ヤドランを入れておきます。基本的には、ドータクンで、「トリックルーム」を発動した後、「だいばくはつ」で退場します。 ・シングル 3on3 砂嵐パーティー
通常のトリックルームパーティーと違い、天候を両立させたパーティーです。基本的には、ドータクンの、「トリックルーム」発動から、バンギラスで攻撃しますが、ターン数が1ターン減るので、注意が必要です。 ・ダブル 4on4
ダブルバトル用の、トリックルームパーティーです。トゲキッスは、出来ればXD産の方がいいでしょう。基本的に、トゲキッスのサポートが、勝敗を分けます。 ・ダブル 4on4 霰パーティー
通常のトリックルームパーティーに、天候を両立させたパーティーです。特に、霰パーティーは、素早さが遅いポケモンが多いので、「トリックルーム」と、相性が合います。 4 対策方法 相手との読み合いが重要になりますが、相手が「みがわり」や、積み技を覚えていない場合は、「まもる」や、「みきり」で、ターン稼ぎをすれば、勝率が上がります。また、相手が「トリックルーム」を使う前に、「みがわり」を置いておけば、少しはターン稼ぎが出来ると思います。 また、基本はサポート型が、相手の先発に入っているので、決まる確率は低いですが、「ねこだまし」・「ちょうはつ」・「ふういん」辺りが、かなり効きやすいです。また、「このゆびとまれ」を使ってくる相手に対して、2〜3体同時攻撃の、「じしん」や、「ふぶき」辺りで攻めていけば、かなり有利となります。 |
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